漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

感情の話

■感情って溜まりますよね。私の場合は喜怒哀楽でいう哀が溜まりやすい。なので「そういや最近全然泣いてないや」って思うと泣ける映画を借りてくるようにしています。そうやって定期的に表に出してあげないと、いつどのタイミングで溜まった哀が溢れ出すかわからない。ちょっとしたことで悲しくなって、あーもうダメだ―泣きそうーってなってしまいます。なので、映画とか本とかを使いながらコントロールしています。自分で自分をマインドコントロール
■じゃぁコントロール出来ない、表に出せない感情はどうなるの?っていうと、多分、身体のどこかに蓄積されるんですよね。内臓あたりに溜まってるんじゃないのかな。胃とか腸なんかその辺。
■感情が溜まるということは、身体の中で色んな感情が混沌としているってことなので、例えば「哀」の感情を出そうとしたのに一緒に「怒」まで出てきちゃったとか、「楽」を出そうとしたのに「哀」も引っ張られちゃったみたいな事が起こりうるわけです。さっきまで笑ってたのに急に泣き出した!みたいな。そしてその溜まった感情はやがて毒になる。
■だから感情は出来るだけ表に出していった方がいいですよって話。うん。ベイマックスも「泣きたいときは泣いても良いんですよ」って言ってたし。