漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

カラージェンガ

■日曜日、後志のサンデースクールへ行ってきました。この日のお昼ご飯は栗ごはんプレート。栗ごはんはお腹いっぱいになるね。
■この日は余市高校の本間先生と卒業生1名、見学者1名を交え、計9人の参加。みんなでUNOをやったのだけど、UNOって人数が多いとなかなか終わらないものですね。最後は本間先生と私の一騎打ちで、私の勝利。先に上がった子たちが飽きてしまうほど決着がつきませんでした。
■その後、本間先生が持ってきてくれた通称カラージェンガなるもので遊びました。普通のジェンガと違い、ジェンガを抜いていくのではなく積み重ねていくのが主なルール。
■このカラージェンガには一本に5色の色が塗られており、まずは2本のカラージェンガを土台として台に置く。それから順番に袋の中に手を入れてカラージェンガを引き、引いたジェンガを突み上げていくと言うもの。ただし少し難しいルールがあって、カラージェンガは色が一緒のところにしか置けない、というルールがあります。色が合って入れば、横に寝かせても良いし、差し込んでもいい。一色しか色があっていない場合は、ジェンガを縦に置かなければいけない。
■これがなかなか面白くて、その子たちの性格がわかる。ジェンガを横に置ける所を探して、必死でバランスを取ろうとする子もいれば、積極的にジェンガを縦に置く子もいるわけです。しかも、ちょっとズラして置いたりして。参加者全員で守りに入るか、全員で壊しに入るかで積み重なっていくジェンガの形も変わるので、何回やっても面白い。
■これは漂着教室にも欲しいな。年齢問わず遊べる。積み重なった複雑なカラージェンガは、なかなか面白い形をしているので鑑賞にも良いですよ。