漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

TVゲーム

■午前中に山田さんと話しながら、今の子にとってゲームとはなんなんだろうか、と考えてみた。と、その前に私にとってTVゲームとはなんなのかを考えてみた。
■三人姉妹の家庭で育った私は、幼いころからあまりTVゲームには縁がなかったように思います。勿論家にTVゲームは無かったので、友達がスーパーファミコンゲームボーイをしているのを横目で見ながら、「画面の中でキャラクターが動いてる!」と滅茶苦茶驚いたし、従妹がたまごっち(しかも通信型)を持って家に遊びに来たときは、涙が出るほど羨ましかった。19歳の時に初めて自分のDSを手に入れたが、画面がカラーなのを見て、そこでも滅茶苦茶驚いた。つい最近、山田さんに3DSの画面を見せてもらったら、画面の中でルカリオが立体で戦っていて酷く感動した。それにぐらい、私の中のTVゲームの歴史は浅くて乏しいものだった。
■しかし、こうやって色々と思い出してみると、私はTVゲームの経験は少ないが、決してTVゲームが嫌いなわけではないんだな、という事がわかる。素直に、縁がなかったんだな〜と思う。きっと友達にゲームボーイを貸して貰っていたら、ずっとやっていたと思うし、たまごっちを買ってもらえていたら、肌身離さず持ち歩いていただろう。今現在でも、「TVゲームをしてみたいですか?」と、聞かれれば、すぐに「したい。」と答える。そんな感じで、私にとってTVゲームは凄く魅力的で、色々と未知なるものなのだ。
■そしてそして、話を戻し現代っ子にとってTVゲームとはなんなんだろうかという事を考える。実はまだはっきりとした答えがまとまっていない。ただ、楽しいだけのモノでは無いという事は感じている。だって、格闘ゲームをしている友達が負けた時に暴れていたのを見た事があるし。(ちょっと違う?)ということで、前々から気になっていた「どうぶつの森」を買ってみようかなー。