■招待され、小樽へ講演を聴きに行ってきた。絵本・児童文学研究センター主催「『子どもの宇宙』をみつめる−河合隼雄の遺したもの−」。養老孟司、工藤直子、斉藤惇夫、茂木健一郎の四氏の講演とシンポジウム。豪華だ。話を聴きながら、絵本や児童文学が自分の成長にどんな意味を持ってたのか考えていた。ひとりでいること、周囲と違うことは当たり前のことで、特別なことでも思い悩むことでもないという意識は、多分、絵本や児童文学で培われたんだろうと思う。
■あとは歳をとることの良さかな。年配者だから出せる味がある。早く歳をとりたいな。
■河合隼雄の講演を一度見たことがある。まったく不思議な光景だった。四氏の話す河合隼雄の思い出を聴きながら、そのときのことを思い出す。
■講演後、祝賀会にも参加。養老孟司と同じ会場で酒を飲む日が来るなんてー。写真撮ってもらおうかと思ったが、残念、ケータイの電池が切れていた。
■遠友塾の工藤さんとも久しぶりに会った。絵本・児童文学研究センターの理事長は、工藤さんの弟さんなのです。世の中せまいぜ。