漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

発信が足りない

■午前中に「提言」の説明&意見交換会。何度か試して分かったけど、亀貝−相馬のツートップラインは危険だな。どっちも言葉が大雑把だから誤解を受けそうで冷や冷やだ。

■司会してて気づいたが、意見交換ってフリースクールネットのイベントでは初めてかも。初めてじゃないにしても、ほとんどないはず。「こうします」という報告ばっかりだったなー。それは外で盛り上がらないよ。みんなのものになってないもんね。フリースクールは発信が足りない。

フリースクールの理念と目的、実践をもっとアピールすべき、という意見も出た。これが結構やっかいで、フリースクールの理念や目的はだいたいボンヤリしている。いや、最初ははっきりしてたのだが、目の前の子供に対処してるうち、あっちもこっちもちょっとずつ囓って、輪郭がぼやけていく。多分どこもそうなっている。その守備範囲の広さが子供たちの育ちの多様さを表してると言えるが、フリースクールの活動とは、という視点からだと整理がついてなくて説得力が薄い。

■これもやはり発信の問題だな。分かりやすいようにパッケージして見せる、という工夫が足りない。

■12月も後半になって根本的な改善点に気づいちゃったな。どうすっかな。