漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

知らなかったよ

カーテンの裏に

■知らなかったよ空がこんなに青いとは。漂着教室にかかってるカーテンは訪問先からのプレゼントだが、裏にこんな刺繍がしてあった。知らなかったよ。今日初めて気づいた。もらったのは何年前だ。二年か二年半か。すみません気のつかない二人で。

■訪問1件、説明訪問1件。特に何かあったわけじゃないが、ふと自分の年齢を感じてみたり。多分、なんかいろいろ慣れちゃってるな、と気づいたんだな。慣れるのはどうしたって仕方ないので、気づいたときに修正できるかがポイントだ。

■慣れること自体は悪くない。「慣れ」から醸し出される安心はある。でも、「慣れ」からにおう余所事みたいな雰囲気もあるんだよな。そのバランスが修正点。

■日曜の余市は、駅から会場まで知らない人に車で送ってもらった。ちょいとお年を召された方だったが、何かの拍子に「あなた選挙権はあるの?」と訊かれた。え!? それはどういう意味ですか。

  1. 未成年だと思われた
  2. 犯罪者だと思われた
  3. 外国人だと思われた

■なんだろう。ないって言ったらくれたのかな。

■書類をつくったり連絡したりバタバタしてるうと、何かやろうと思ったことを忘れた。思い出すまでと日誌を書いてみたが、ダメだ、思い出せん。なんだっけ。まあいいか。他にもやることはあるのさ。