■訪問先の子が筋肉少女帯に興味を持ちCDを買ったというので、手持ちのCDを持っていった。最新アルバムを聞かせてもらったら、昔の音と余り変わらず良かった。これは久しぶりにCDを買ってしまうかも。
■次の訪問先では、宇宙開発話。ぼくはアポロとかソユーズとか好きなので、今週のアポロ11号月面着陸から40周年は一人で盛り上がっていたのだ。
■漂着教室には久しぶりに太田さんが来ていた。夕方より麻雀と打ち合わせ、相談電話など。夜、CMネットの高橋さんが研修を終えて疲れて戻り、カレーを食べていた。
■親の会の行く末について、訪問先で語ることがある。「傷のなめあいをするところ」というイメージでいる人がいるらしいが、その言葉に負けないコピーを考える必要があると思う。この、映像がさっと浮かんでそこに来ている人の話す感じも何となくわかった気になるような(もちろん、それは偏った捉え方をされているのだが)言葉を崩すのは、なかなか難しいよ。説明するような感じではなく、「暖かい繋がり」みたいな感覚的な言葉でもなく、喩えになりすぎないようなコピーだ。さてさて、どんなものが考えられるか。今日訪問先で話して出てきたのは「傷の見せあいをして、どこに行ったらいいか話すところ」というものだが、どんなものか。皆さんの感想をモトム。
■後、この話しをしていて気づいたのだが、福祉への入り口という役割を自覚的に果たす団体というのが、不登校の親の会が今後続いていく時のモデルの一つかもしれない。そこにやって来た人が、傷のなめあいでもなく、かといって突き放しでもなく、話すことで癒される部分と話すだけでは解決しない問題を見極めて、後者については解決に向けて他の人や機関と繋がる。そんな場になるのはどうでしょうかね。