漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

訪問・漂着・送迎

■本州は入梅だそうで、札幌もじっとりした空気に包まれていた。明日から数日雨だとか。

■今日から新しい訪問先が1件増えた。もうすれっからしなので別に緊張もしないが、向こうは当然初めてだからそうもいかない。以前は向こうの緊張に合わせてこっちも黙っていたのだが、最近は多めに話すようにしている。

■ミーティングでボランティアスタッフからの質問No.1は「緊張して会話が途切れたらどうすればいいんですか」で、それに対して「無理に話さないように。沈黙を受け容れて」と返してるのだが、自分はまるで逆をしている。怒られる前に言い訳すると、何年も沈黙受容でやってると、相手によっては崩していい瞬間が見えたりするのだ。だから最初は無理に話さないでいいからね。

■漂着教室は見学者ありスタッフ志望者ありでなかなかの賑わい。どれも子供らが麻雀で相手をしてくれたので、こっちは安心して「Frame By Frame」を爪弾いていられた。ふふふ〜ん。どうもありがとう。

■スタッフの迎えが1件。今週のみ日程が変わって、いつもの感覚と違ったか変に疲れたそうな。そういうことはある。訪問が一週間のリズムに組み込まれてるんだよね。