■今シーズン楽天を見られる最後のチャンスということで、日ハムvs.楽天の観戦に札幌ドームへ。なんだかんだで5月から月1回のペースで野球を観ている。
■観戦の醍醐味が分かってきたのもあるが、球場にいること自体が楽しいという部分もかなりある。球場で野球を観てると、何かいろんなことがどうでもよくなってくるのだ。5回を過ぎた辺りから意識が朦朧としだし、終盤、ヒートアップする周囲と裏腹に、勝敗も何も関係なくほとんど悟りを開いたような穏やかな状態になっている。まさかニルヴァーナへの道が野球観戦にあるとは思わなかった。
■この心象を何と説明したらいいだろう。ピンク・フロイドの気怠い曲を延々聴いてる感じと言えばいいか。田上明のもっさりしたプロレスを眺めてる感じと言えばいいか。あえて言うならテクノでトランス状態になった感じが近い。そういや球場も絶えずデカい音で音楽がかかり、バスドラ(応援団の太鼓)がドンドン鳴っている。そうか、野球はテクノレイヴだったんだな。
■夜、山田から、相馬とEarth Wind & Fireのボーカルはそっくりだ、という衝撃の指摘を受ける。そうだったのか。
9/8夜追記:
■しかしEarth Wind & Fireだったのか、奥田民生ってことにしてたのになー、とボンヤリ画像検索していたら、んー、ちょいと写真が小さいがこれは俺じゃないのか。間違ってるぞ、mora win。