■修学旅行シーズンで、札幌でも見慣れない制服を着た子たちがウロウロしている。北大や道庁、時計台といった観光スポットの他に、修学旅行生が集まるある場所がある。さて、どこでしょう。
答:線路沿い
撮影スポットなのか、駅近くの線路脇にカメラを構えた高校生がわらわらいるのだ。鉄道好きな人たちなんだな。確かに北海道の鉄道写真を撮る機会はなかなかなかろう。そういう場面に出くわすと何だか羨ましくなる。いいよな、あの趣味は。どこに行っても楽しめる。
■「漂着教室」では退屈な事務作業。報告書を印刷して折って封筒に詰めて。こういうときはBGMの偉大さを知る。岡村ちゃんと森高千里で踊りながら楽しく働く。森高の「非実力派宣言」はやっぱりすごいね。♪私 実力は興味ないわ 実力は人まかせなの 実力がないわいいわ 実力が逃げて行くのよ。「実力は顔じゃダメなのね」だからな。ダメじゃないっす。全然OKっす。
■音楽続きで、いま俺のiPodシャッフルにはエレカシとスピッツ、怒髪天と岡村靖幸が入っている。近々Theピーズを加えるつもりだが、この4組を混ぜこぜで聴いていて、他人がいる大事さというものをシミジミ感じたのだった。それは何故か、という話はまた今度。そうやって他人の大切さを言うはしで、ようやく見つけた『ドサ健ばくち地獄』をこれから読むのだ。「この世界の人間関係には、ボスと、奴隷と、敵と、この三つしか無いのよ」(『麻雀放浪記青春編』)