漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

TDK(卓球、ドラム、会議)

■ezorockとの練習試合を通じて分かったこと。うちの卓球に足りない物は優しさと女子成分。先ず優しさ。とにかくやたらにラリーが続くのだ。あまり上手でない子もちゃんと続く。なぜなら相手に打ちやすいよう返球してるから。優しい。取れないよう取れないよう打つ漂着卓球とは正反対。

■ヤジの代わりには黄色い声援が飛ぶ。山田のくだらんボケにも「ホントですか〜」と天然ボケ返し。「あー悔しい」と言いながらちっとも悔しそうじゃないし。むしろかわいらしいし。女子だよ。漂着卓球にこの成分はない。しょうがない。頑張って会得するよ。俺が。

■昼からのドラムサークルは20名が参加。前回と同じようでまた違う。いや、同じ面子で同じ楽器を持ち同じプログラムで演奏しても、二度と同じものはできないだろう。再現できない、即時性がドラムサークルの魅力なんだな、きっと。即時的だからメンバーの状態も伝わりやすい。言葉の要らない理由はこの辺にありそうだ。3回目の実施を山田が宣言してたので、またやるでしょう。今日来た人も来れなかった人も、一緒に太鼓を叩きましょう。

■その後はフリースクール等ネットワークの会議。6/7(土)のフォーラムとネットワークの交流会について話し合う。フォーラムは寺脇研氏を招き、フリースクールの果たしてきたそして今後期待する役割について話してもらう。交流会は2本立て。9月のねいぱる森宿泊体験と、去年好評だったファイターズ野球教室を11月に(まだ予定)。こっちもこっちでいろいろ忙しいぜ。

■古本屋で『スケルトン・クルー〈1〉骸骨乗組員』を買った。映画「ミスト」の原作が入っている短編集。105円也。こうなると新刊で見つからなくてかえって良かった。でも一緒に橋本治の『蝶のゆくえ』も買ってしまったので、ひとまずおいとく。