漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ホタテ消える

■レンジでチンしたらホタテが消えた。

■いやいや、これだけでは何を言っておるのか分からぬ。つまり、電子レンジで温めたらホタテが消えました、って何も情報増えてへんがな。ええとですね。お昼にコンビニで弁当を買ったのです。「海鮮ちゃんぽん」390円也。390円なのに大きな生ホタテがごろごろ入っているわけです。豪華なわけです。なのにカロリーは300kcalくらいなのですよ。山田に教えてあげなくちゃ。で、訪問先で電子レンジを借りて温めた。500Wで3分50秒。そうしたら、なんとホタテが消えていたのです。

■魚介に熱を加えると縮むといったって。いくら何でも縮みすぎ。目に見えないほど縮むとはあんまりではないか。トムとジェリーのバーベキューか。ブルおじさんか。それとも手品か。消えたホタテの謎。手品というよりミステリー。松本清張の短編に餅が凶器の短編があった。証拠の餅を刑事に食わせてしまう。ハッと刑事が気づいた時には、凶器は自分の腹の中。ではホタテも既に我が胃の中に。

■ひとまずホタテ抜きちゃんぽんを食しながら考えた結果、ホタテに見えたのは実はホタテではなく、スープをゼラチンか何かで固めたものだったのではなかったかと気がついた。だから温めたら溶けた。ぬう。迂闊であった。固形スープと知っていれば買わなかったものを。「海鮮」の二文字に踊らされた。まだまだ俺も未熟よのう。後は通信作ったり訪問したりで特に記すこともなし。