漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

靴底べろん再び

■明日は十五夜だが晴れは今日までというラジオを聞きつつ、一軒目の訪問。二軒目お休み、三軒目でニンテンドウ64のカートリッジが掃除したり。その後、お金の振り込みなどしつつ漂着教室へ。今日の来室は二人。初めて顔を会わせた二人だったので、なんとなく話しを合わせようとしているのがわかり面白い。三人でインターネットを見ながら会話している内にうち解けたのはよかった。漂着教室を閉めると少し遅い時間だったので二人を送って帰宅。

■また靴底がべろんとはがれたので、新しい靴を購入。

■一昨日の滝川の件は、教育委員会がいじめだと認めたとのこと。さて、世の中の声にも押されて認めたわけだが、ぼくも含む世の中はこの後、彼らに何を求めるのか。ぼくらにとっては「いじめがあったことを認めないとは不届きな」という思いが解消されて満足そしておしまい、ということなら、そんな思いは自己解決するだけでよいことだと思う。9/22に相馬氏が書いたように、ムードに流されず腰を据えなくてはならない。今回の件が教育委員会や教師へのバッシングで自分たちの思いを満たすという次元に止まることの無いよう、もっと考えなければ。この件、継続して考えるべし。

■昨日の日誌で「提示された選択肢を全部拒否する」については語られていないのだが、それは拒否することに障害が無いということだからかしらん。