漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

自嘲したい

内田百間

■ふらりと入った古本屋で、福武文庫版の『冥途』と『間抜けの実在に関する文献』を見つけ、即座に買う。内田百間(本当は門構えに月)を少しづつ集めだしたところで、福武書店がベネッセと名前を変え、出版業から撤退したので、出ていた本すべて絶版になってしまった。内田百間は定期的にブームになって、他の出版社からも出ているから、欲しければそっちを買えばいいのだが、初めに福武で買ってしまったので、今から変えるのも気が進まない。その辺の融通の利かなさが我ながらもどかしいが、福武版は田村義也の装丁も気に入っているし、結局、こうして文句を言い言い揃えていくんだろうと思う。

■1件あった訪問は休み。夜に友人と飲む。最近、酒量が増えている。それに伴い体重も増えている。自重したい、と書いて気づいたが、自重って自らが重いと書くのか。自嘲したい。

プラタナスの枯葉の詩、調べたら去年の日誌でも書いていた。とうとうネタが尽きたようだ。