■以前にスタッフをしていたフリースクールの、といちいち名を伏せるのも面倒くさい、フリースクールさとぽろで働いてた当時の生徒から連絡が来て、他の面々も加え久方ぶりに会う。件の生徒はいつの間にか20歳を超えている。単純に驚き。そうか、さとぽろを飛び出して、もうそんなに経つんだなあ。なぜ飛び出したかは、そのうち書くこともあるだろう。
■数年ぶりの邂逅。話は多岐に及び、日誌のネタになりそうなことが5分に一遍はあったのだが、アルコールのせいでさっぱり思い出せない。なので、他の話を。「協調性」という言葉がしばしば教育の話の中で出る。では「協調性」とはなんぞや。それは「ワガママを通して嫌われない技術」である、と俺は思っている。で、ワガママを通すべく、みんなに愛されようと日々努力しているわけなのだが、「と・ざ・ん」の渡邊さん(彼女もさとぽろのスタッフ同期なのだ)は同じように考えて、ワガママをちゃんと言えるよう努力しているところなのだという。至った結論は同じで、しかし努力の方向は真逆というのがおかしくて、足してニで割ったら丁度いい、というのはこういう時に使うのだろうと思った。ワガママだけなら百でも言える。でも、そうじゃない人もいるんだなー。人はいろいろだ。
■明日は「全道親の会のつどい」。午後から参加の予定。