■はじめて赤ん坊を連れて地下鉄に乗ってみた。うわさに聞くベビーカーバッシングとはどんなものかと不安だったが、乗客が少なかったこともあり、心配するようなことは起きなかった。むしろ親切な人が多かった。
■地下鉄や駅自体はやっぱり不便で、車輛とホームとの段差や隙間がこわかったり、エレベーターがずいぶん遠くにあったり、改札のタッチパネルやエレベーターのボタンを押すのにベビーカーの前に回り込まねばならなかったり、どうにもギクシャクした。まあ、おかげでふだんは通らないような道を見つけたりして楽しくもあったんだけどさ。でも、それはたまの、しかも遊びで出かけたときだからで、これが毎日じゃイヤになるだろう。
■そして、自分の目や耳が赤ん坊に同調していることに驚いた。ホームの案内放送がこんなにうるさく感じたのははじめてでした。店のなかはまぶしいし、地下街は人が多くて落ち着かない。まあ、これまた赤ん坊が実際にどう感じているかはわからないんだけどさ。タイトルはYO-KINGの曲から。(12/13昼)