■アスファルトを突き破りにょきにょきと生えているなにか。
■はじめはヒマワリかと思ったのだが、茎をみるにどうも木のようだ。プラタナスにも似ているけど、あれはもっと葉が切れ込んでいる。悩んでいたら、ボランティアスタッフの木村君が桐じゃないかと教えてくれた。これが桐かー。タンスになるあれね。家紋と花札でしか見たことがなかった。北海道にも生えてたんだ。
■そして夕方。あらためて桐かどうか確かめようと思ったら…。
根元からぼっきり折られている。なんてこった。「桐一葉」とは桐の葉一枚が落ちたことで秋の訪れを知る、転じてわずかな前触れにより大勢を予知することをいうが、一枚どころか一本丸ごとなくなってしまって、これからどんなことが起きるやら。
■桐とはなんの関係もないけど、とてもいい記事だったので紹介。ラストの三文が特にいい。