■毎日、晴れて暖かい。紅葉が夕焼けに映えて美しい。明後日から雪らしいけれど。
■2016年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の速報が出た。余談だが、昨年までは「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」という名前だった。不登校だけ「問題行動」から外れたかっこうだが、昨年の文科省の通知が影響しているのだろうか。
■2016年度の不登校児童生徒数は134,398人。前年より8,407人の増加で、これで4年連続の増加となった。全児童生徒数に対する割合は過去最高の1.35%。北海道の不登校児童生徒数も5,000人を突破した。
■と、そんな数字より俺は、全児童生徒数が9,918,796人だったのが驚きでした。1,000万人を切ったんだ。漂流教室を始めた2002年が11,102,176人だから、118万人減っていることになる。
■不登校の理由は例によって「不安」「無気力」で、この調査結果が正しかったとして、そんなに子供が不安だったり無気力になったりする状況はどうかしている。なんだかなー。子供には暮らしづらい国なんだな。