■社会的包摂実務者スキルアップセミナーに参加。これは、生活困窮や貧困、虐待、セクシャルマイノリティー、外国人などなど様々な困りごとの相談を受けている人が集まって、そのスキルを高め合おうというもの。そして、この集まりの面白いところは、相談を受けて支援先に繋ぐというだけでなく、繋がりづらい人のためには居場所を作っていこうというところ。
■埼玉のハンズオンというNPOでは、中間支援の実践として地域での居場所作りをしている。それが「お父さんのヤキイモタイム」というイベントや七輪で色々焼いちゃうというイベントだったりする。「子供にあたらず火にあたる」というキャッチフレーズがとてもよいし、誰でも参加できる気楽さも良い。
■あるいは、地域の小学校運動会でのシャッター押しボランティアなんてことをやってたりする。これで印象的だったのは、日常の、困りごととも言えないようなちょっとした頼みごとを手伝ってもらったり手伝ったりする経験がないと、大きな困りごとの時に発信できないという考察。安心できるからこそ行動が広がるということをバックボーンとして、リアルに落とし込んでいる。
■さて明日のセミナーはどんなか。楽しみだな。