漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

楽しそうなところが楽しい

■アーベルの会のブログに大事なことが書いてあるので、紹介。

全国大会の広報活動の副産物として、フリースクールの存在にもこのところメディアにより、スポットライトが当たっています。文字からの情報よりも、目や目から入ってくるものは生き生きとした様子が伝わってくると、「学校へ行けないならせめてフリ―スクールでいいから、一日も早く動き出して欲しいのよ〜」そんなふうに思うことってあると思うんですよね。

でも子どものペースもあるので、もし一緒に聞いたり見たりしていたなら、こんなのあるんだね〜、学校以外にも色々あるのね、くらいにして、あせらないことが大事ですよ、きっと。(後略)

アーベルの会管理人の日記:「あせりは禁物
漂流教室では説明に赴く際は、まず子供本人の了解をとってもらう。「漂流教室というところがあって、家にも来てくれるんだって」と子供に伝えても、大抵はすぐに動かない。じゃあ、ダメなのかというと、そうでもない。三ヵ月とか半年とか、消化する時間が必要みたいです。だからここに書いてあることもよく分かる。ホント、あせりは禁物です。書いてくれて助かった。


■昼から雨という予報だったのに、とうとう降らなかった。夜に会議があったからかえってよかったけど。

■週末は北海道臨床教育学会・第二回研究大会に出ていた。今年は発表がなかったので気楽なものだ。新しい発見はなかったけれど、学会慣れしてるだろう大学教授たちが妙に楽しそうなところが面白い。なにか心打つものがあるんだろう。

■来月、人前で話す機会が二回ある。そろそろ原稿まとめないと。焦るぜ。