漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

曜日感覚無し男

■いやいや、金曜日は酒を飲んで帰ってきてホント眠くて。PC立ち上げたまま、転寝していたのさ。風邪を引くかもという寒さを感じて起きあがり、無理やり一言書いて寝た。えー、夢を少し具体的に書くと、リトルグレイ的な宇宙人に捕まって椅子に縛られていたんです。で、額をドリルでえぐる改造手術をこれからする、と告げられました。彼らの一人が瓶に入った白い液体を指差して、手術をすればこれからはあの液体だけで栄養が取れるようになると、手術の効果を説明してくれました。それを聞いて、ぼくは本当に悲しい気持ちになって、ご飯を食べられなくなるのは本当にイヤだから、せめて薬で洗脳してくれないか、と頼んだのでした。

■あ、この夢は木曜日に見たんだ。金曜日は何故そんなに酒を飲んでいたかというと、土曜日のまじくるフェスタの打ち合わせだったから。このイベントは、釧路の地域生活支援ネットワークサロンの人たちが、自分たちのやっている支援を普遍的なものとするために、全国に散らばる様々な分野の地域支援活動をしている人たちにインタビューすることから始まったもの。昨年一回目を釧路で行い、全国から来た人と交流した。それに参加した時に「来年は札幌で」とぼくが言った言葉がきっかけで、今年は札幌で開かれた。来年は狛江になるかも。

■まじくる前半は、そんな成り立ちについてとそこで見つけた支援における普遍的なものについてのキーワードを紹介。「当事者性」「異文化の融合」「理解と共感」「楽しく!」これに去年のまじくるで出た「属性を超えた繋がり」がキーワードとして取り上げられた。支援をする人は心に留めてみるといいかも。後半は、集まった人たちでいろいろと話し合いをした。これは、ファシリテーター四人がそれぞれ持っている話題と会場から話したい人二人がその場で考えた話題について。会場で話したい人が話し合いを始めることができる、というのが、とてもNPO的で素敵だ。

■まじくるフェスタについては、
2011-02-27
にもレポートあり。そして、PCの人はUstreamで行われた中継映像も見ることができるので、話題の「まじくるThe Movie」も見れますよ。

■というのが、土曜日のこと。今日は第四回の熟議を開催した。11月からこれまでに三回、今月18日のFSNフォーラムも入れると四回の話し合いをまとめて、形にしようというのが今回の熟議。参加者は初めての人もいたが、20人弱。前半はこれまで触れずにいた「公教育」について、今日の話のために、二つに分かれたテーブルそれぞれで定義をしてみた。分かれたはずなのに、「小学校〜高校」とか「無償であること」、「基礎的な学力を保障する」などの点が共通したのは面白かった。後半はこれまでの熟議を俯瞰して次年度につなげることは何か話し合いをした。これは提言としてまとめ、北海道フリースクール等ネットワークのサイトにも載せる予定。

■いやー、曜日感覚が狂うわ。今日は日曜日なんだよな。朝早く起きたのに、仮面ライダーオーズを見ていないから、日曜日という感覚が無いのだ。これから見て寝るぞ。