■秋晴れの空の下を余市までドライブ。高速道路は一般道より高さがあるので見晴らしがいい。前方に山、右手に海、ときれいな景色が見えるのだが、停めて眺めるわけにもいかず、よそ見しながら走るわけにもいかず、風情を解しない道路だなまったく。早く着けばいいってもんじゃないだろう。
■早く着いていいこともある。時間が余ったので忍路でエグヴィブのパンを買う。
■余市社会福祉事務所の担当者と顔合わせ。いくつか食い違いもあったが、こっちの様子が分かって向こうも少しは安心したんじゃないかな。新聞報道が先行して、ちょっと怪しく思っていたようだし。その気持ちは分からないじゃないし。
■少なくとも俺はホッとした。一緒にやっていくのだから、先ずは顔を合わして話さないとね。しかし、関係醸成にあまり時間をかけられない事情もあり。3月までの期限は短いよ。それでもやるしかないけどな。
■教育委員会や民生部の人とも会う。高校の先生とも会う。余市に“根”を持たない漂流教室としては、いろんな人に協力を頼むしかない。よろしくね。
■早く子供たちにも会いたいが、その前にクリアせねばならない事務手続きがあるのだった。いろいろハードルあるんだな。