漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

フェスティバルと懇親会

■午前からフリースクールフェスティバル準備。そして、開催。



漂流教室からは、旭川ボーダーレスアート・ギャラリーLapoLapoLaから旅する雑貨店「ポンラポ」を借りて、楽しく可愛らしい色々を見せた。

■さとぽろはベトナム料理教室、北海道自由が丘はじゃんけんをしてピコピコハンマーで頭を叩く例のゲーム、子育て支援ワーカーズからはカプラ(細い木を大量に使ってやる積み木)や工作体験(これは「寺子屋ひふみ」と共同)など。参加者は周辺の小学校にもチラシを配った効果か、フリースクールの生徒以外でも来ている人がいた。特に親子連れは多く、子育てイベントという感すらあった。写真から雰囲気が伝わるだろうか。

■東京から「東京シューレ」の奥地圭子さんがやってきて、札幌自由が丘学園の亀貝さんと対談していた。どういう内容であったかはその場で聞けなかったのでわからないが、終了後の懇親会では北海道のフリースクールがやっていることに感心しているようであったと、相馬氏の弁。北海道のフリースクールは、フリースクールのみで頑張っているのではなく、関係各所・フリースクール同士と繋がりながらの活動が活発であることが身上であるとぼくは考えているのだが、その辺りを感じてもらえれば幸い。

■さて、ぼくはフリースクールフェスティバル終了後の懇親会には出席せず、まさに関係機関である中央区の相談室ぽぽが主催する、中央区内の福祉的活動をしている団体の懇親会に出席した。様々な作業所や介護施設の人と繋がりが出来、また趣味の話しやら笑い話やらができる友人もできる。こういう関係が日々の活動に繋がるのだ。後から相馬氏も加わり、気がつけば12時だった。(29日)