漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

自分の庭、他人の庭

パン1号

■朝、事務所に来たらパンが焼きあがっていた。食べてみたら美味しかったのでまた仕込んで、昼にみんなで食べた。パン焼き器もなかなかあなどれない。

■「漂着教室」を利用してる子の担任の先生が来て、一緒に来たその先生の兄弟も先生で、そっちはそっちで「漂着教室」に来てる別の子を教えてたことがあって、急遽、教え子チームvs.恩師チームの卓球ダブルスが組まれた。その後、進路の話をしたり思い出話をしたり、一緒に3時間くらい過したろうか。あくまで今いる子たちと限るが、「漂着教室」で子供と担任の先生が会ってる様子は、俺は結構いいなと思って見ている。子供らには自分の庭だし、先生にしてればどうせ他人の庭だから、どっちも肩に力が入ってない(てことは、学校はやっぱり教員のエリアなんだろうか)。この辺、ちょっと訪問の関係に似てる。来月また来るそうだ。お待ちしてます。出来れば他の子の担任も来て欲しい。

■他に見学の親子が一組。訪問ではお絵描きロジックのやり方を教えてもらう。秋のような涼しい日。