漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

切り落とし

■GW中に帯広に行って来た子が、お土産に三方六の製造時に出る切り落としの部分を持ってきてくれた。三方六は直径20センチ以上あるバウムクーヘンを切り分けているお菓子で、その両端は切り落とされて普通の製品には無い。今回のその両端だけ集めてあるものを頂いた。味はもちろん三方六。おいしうございました。ありがとう。

通信制高校の課題を手伝い、久しぶりに数学をした。例題を出す能力が英語や国語に比べると落ちるのが残念だ。漢字教材も考えなければならないものがある。学習支援のレベルアップに取りかからなければ。

■夜は月例ミーティング。訪問が始まったところで、沈黙の時間をどう過ごすかについて話しが出た。この話しは漂流教室が始まって以来、スタッフの中で止むことの無い話しだ。そして、結論も一つではない。一人一人のスタッフと相手によって、対応が変わるのだ。安心できる時間を構築するということを基本に、後はケースバイケース。さて、今日話しを出したスタッフはどうするのかな。