漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

本贈呈

ガンダム本

■訪問先の子がガンダムの二次創作小説を書いて、「漂流通信」に連載していた。一年半かけた連載がこの間終わったので、まとめて本にしてやった。組版し表紙をデザインし奥付までつけて、製本はホチキスだが製本テープで化粧した。もうちょっと格好つけられた気もするが、まあここまでやればいいだろう。あ、検印彫ろうと思って忘れてた。二冊作って、一冊はくれてやって、もう一冊は「漂着教室」に置いてある。

■先週の終わり辺りから冷え込みが厳しくなってきた。「漂着教室」はドア開けっ放しなので寒い。ストーブが強力で、ちょっと点けたらすぐ暖まるのが幸いだが、それでも灯油代を考えるとややためらう。膝掛けを用意するか、と山田と相談中。ドアもフルオープンじゃなくてもいいかもな。でも、そうすると扉の陰に隠してあるガラクタが……。(10/20昼)


■そのガンダム小説を書いた子が、生徒会活動で帰りが遅くなるという。どうせ夜はその子のところに訪問だし、その前の訪問先から彼の通う高校までそう遠くないし、迎えに行ってやることにした。ところが18時終了の予定が18時半になり19時になり、結局1時間半待って、家まで送ってっただけで訪問はキャンセル。足代わりか、と書くと不満みたいだが、別にそういうわけではない。何だかわからないが、待たせて送らせたいきさつを日誌に書けと、待たせて送らせた本人が要請するので書きました。こんなんでいいのか。(10/20夜)