漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

声の出し方

■今日も真冬日。もう慣れっこで、マイナス3度4度くらいじゃ驚かない。むしろ暖かい気がするくらいだ。気持ちだけじゃなく身体も慣れたんだな。しかし夜は寒い。

■「漂着教室」に来てる子らを見てると、声の出し方を余り知らないんだなと感じる。声を張り上げる、声をひそめる、声音を使う、一口に「話す」と言ってもいろいろある。声のコントロールが出来れば遣り取りの幅も広がる。ヴォイストレーニングの講座でも開くかね。鴻上尚史にやってもらえたら嬉しいなー。何かのついでで格安でやってくれたりしないかなー。

■2/2(土)のフォーラムのチラシをあちこち置いて回る、と書いて気づいたが、この日誌でまだ紹介してなかったね。下の告知をご覧下さい。「アーベルの会」の例会にも寄る。「アーベルの会」は、たまに顔を出しては、何するでもなくいつも菓子をもらって帰るだけで、まるでねだりに行ってるようで気が引ける。でも、今日もやっぱり菓子をもらって帰った。

■訪問は1件。公民の勉強をしないかと持ちかけてみる。

−フリースクールからの提言−不登校、発達障害をもつ子どもたちも大事にされる教育へ

多様な子どもの育ち方・学び方に対応する教育システムの創造を!

  1. 現在の教育システムの問題とこれになじめない子どもたちの状況
  2. 不登校発達障害を持つ子どもたちも大事にされる教育」とはどういうことか
  3. すべての子どもに「教育を受ける権利」を保障するためには

日時:2008年2月2日(土)13:30〜16:00
場所:札幌エルプラザ4F大研修室
費用:500円
パネリスト:野村俊幸氏(上記1に関して)
       亀貝一義氏(同2に関して)
       古山明男氏(同3に関して)
コーディネーター:安宍一夫氏(北海道新聞編集委員
主催:北海道フリースクール等ネットワーク、NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園

後援:北海道教育委員会/札幌市教育委員会北海道新聞社/北海道私立学校教職員組合/北海道私立学校教職員組合協議会/札幌エルムライオンズクラブ/恵庭「未来の会」/石狩不登校と教育を考える会「かめの会」/アーベルの会/小樽後志LD・発達障がい児者親の会「ぽてとの会」/北海道学習障害児・者親の会「クローバー」/江別登校拒否と教育を考える会「もぐらの会」/北海道に夜間中学をつくる会
    

連絡先:札幌自由が丘学園(担当 亀貝一義)
TEL:011-743-1267 FAX:011-743-1268
E-mail:info@sapporo-jg.com

■講師略歴など詳しくはフリースクールネットワークのサイトへ。北海道にいて古山さんの話が聞ける機会はそうないので、ぜひご来場下さい。