■こんばんは。スタッフの小松です。
■12月だというのに全く雪が積もらないのでちょっと心配していたのですが、今日はやっと積もり始めましたね。
■さて、12月といえば、以前にもちょっと書きましたが、しゅ、就活が始まりました。大学には連日いろんな企業が説明に来ています。首都圏の企業もたくさん来ているのですが、その話を聞けば聞くほど自分が札幌をどんなに好きか思い知らされます。
■物心ついたときには札幌にいて、未だに札幌から殆ど出たことがないような状態。だからこそ、東京に出てみたいなあ、という漠然とした憧れのようなものがありました。
■でも、今日来ていた関東の企業のひとは「首都圏にいると北海道にいるより3倍は成長できますよ!」「北海道のひとは、のんびりしてますからね〜、首都圏では入ってくる情報が違いますよ〜」なんていうものだから、ちょっと悲しくなってしまったのです。
■成長ってなんですか。生まれ育った土地をバカにされたような気持ち。なんだか首都圏に行くのがちょっと怖くなってしまいました。
■でも、ここが好きだからこそ、早いところここを「故郷」にしなきゃいけない気がするのです。離れてはじめて分かるいいところがある気がします。ずっと実家にいるので、郷愁に駆られたことが一度もないのです。
■愛しているからずっと側にいるのか、だからこそ離れるのか…。まるで初恋で付き合って長年連れ添った恋人のようですね。知らないけど。
■すごく迷っています。しかし道内でも道外でも、食べていかなきゃどうしようもないですね。とにかく、がんばらなくては…