漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

昔のこと

ビックリハウス

■日中こそ太陽が照りつけるも、夜はコオロギの鳴き声が聞こえる。秋の気配は急速に近づいている。

■高校来の友人と飲んだ後、冷やかしに入った古本屋で店のオヤジと意気投合。「ビックリハウス」の終刊号と昭和36年の「週刊サンケイ」を格安で譲ってもらった。古本屋のオヤジ曰く、出来ないことをあげつらっても仕方ない。その子のやったことがどういう役を果たしたかを伝えた方がずっといい。そりゃ全くその通り。悪事もバレなきゃ問題ないと考える向きには、「バレなかったら無事や。バレたら不二家」と教えるといいそうな。なぜ格言は駄洒落になるのか。

■甲子園は大阪桐蔭の優勝。大学2年の夏、友人2人と北海道半周の旅に出かけた。その車中、大阪桐蔭夏の大会制覇の報を聞いた。今年の優勝は17年ぶりという。あの旅行から数えて、確かに17年が経っている。

■件の古本屋は、「アウ・クル」の前身である豊水小学校の2代に渡る卒業生、すすきので店を開いて3代目という。今度、子供らを連れて遊びに行くよ、という話をする。