漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

桜ひとひら

桜

■「山田氏に言伝てされたし。スナイダーズはジャスコにあり」とのメールもらう。山田氏、参考にされたし。

■出かけようと車に乗り込んだら、フロントガラスに桜の花びらが一片張りついていた。狂ったように咲いている桜は正直うんざりするが、一枚二枚なら嫌いじゃない。写真に撮ってみたが。ケータイのカメラじゃわかりにくいかな。

■しばらく薄れていたやる気もようやく回復を見せ、本屋でも教育書の棚に足が向くようになった。しかし、そうなると今度は本が欲しくなる。結局買わなかったが、誘惑が多くて困った。特に心ひかれたのは「現代のエスプリ」445号で、特集が「訪問カウンセリング」。「メンタルフレンドにいがた」の蛯原さんも文章を寄せている。まず図書館で探してみて、なかったら購入しよう。

■訪問カウンセリングについての座談会で、訪問形式が広まらないのは経営を圧迫するからだ、という話が出ていた。「料金は初回が4万円。2回目以降は1回3万円」「それでやっていけますか」「やっていけませんね」。なんだろう。どこか遠い異国の話が聞こえてくるよ。

■ふと思いついたこと。「療法」は「利用法」なり。世に様々な「療法」があるが、どれもそう大層なもんじゃなく、自分が楽になるための方便に過ぎないのではないか。いや、ただのダジャレですが。