■朝、「ぷすぴぃ〜」というか細く高い音で目が覚めた。なんじゃらほいと思って家の中をながめると、どうやら玄関の呼び鈴が電池切れになっているらしい。取り換えなければな、と思いつつ玄関横の窓から呼び鈴を鳴らした人を見てみると、土曜日に良く来る宗教の勧誘の人だ。ああ、正月も終わりなのだ。
■午後、訪問。訪問先の子も仕事が始まったと言っていた。彼は今年、就職するということで履歴書を出しており、面接が近々あるそうだ。履歴書のコピーを見せてもらうと、そこにはこれまでの自分のことを上手にまとめてあったので感心した。
■思い出してみると、彼は高校の時に弁論大会に出たくらい書くことに長けていたのだ。そして、そのスタートは大好きな特撮やアニメの二次創作のような文章を書くことだった。もっと以前はシナリオライターになりたいと言っていたが、それは趣味に留めて高校から後は就労に向けてトレーニングを始めたのだった。トレーニングの中では、そういうこととはまた別の能力が伸びているのを彼から聞いた。
■ということで、自分の好きなことがぐるりと回って、仕事の役に立っていることもあるよねという話。さて、この正月はずいぶんと休んで好きなことをした気分なので、仕事の役に立つといいな。