漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

贈る言葉

■札幌青年会議所主催の「心のふれあい推進」例会「武田鉄矢さんが語る 心ふれあうまちとは!」に広報ブースを出展した。来場者は900人超とのこと。しかし、入り口から会場に入って、その奥のロビーになっている所に出したため、それほど人は来ず。

■これにはアウ・クルから三団体が出展したので、ついでにアウ・クルのことも宣伝しておきましたよ。講演の後に行われたパネルディスカッションでも、青年会議所の人が「今日は市民活動団体がブースを出していて」という話しをしてくれていたので、終了時にこちらに来てくれる人もいるかなと思っていたが、終了時に「贈る言葉」をBGMとして流してくれたのもあって、あっという間に来場者は帰ってしまった。

■講演内容よりも武田鉄矢の話しのうまさと声の通り具合に感嘆していた。人の気をひく話し方をするために、常識的で無いことを話すという方法を彼はうまいことやっていた。それは漂流教室でぼくも相馬氏も目指していることだったので、同じようなことをやるのは止めようと思った。これからは常識的なことばかり話すようにしてみようか。

■終了後、以上のようなことを愚痴るために、久しぶりに相馬氏と飲み。以前市民活動促進センターそばのビルに入っていたてんぷら屋が場所を移しているのを知ったので、そこに行く。移転の理由を聞いたら、隣に本格カレーの店が入ることになってスパイス臭が強すぎたからとのこと。なるほどね。(5日夜)