■『母をたずねて三千里』のアニメを観ている。毎回、涙、涙ですよ。意外だったのは、思ったよりマルコがひどい目にあっていないこと。大変な思いもつらい目にもあうけれど、そこここで助けてくれる人が現れる。『フランダースの犬』とはそこが違う。マルコはけっこう面倒な子で、ネロは分別ある「よい子」で、でも好かれるのはマルコなんだよな。ネロじゃお母さんに出会えないどころか、アルゼンチンにもたどり着かないだろう。
■そんな感じで『母をたずねて三千里』を観ながら『フランダースの犬』について考える日々です。ネロはなー。聖人なんだよな。冷たい村人、間に合わなかった人たちの罪と懺悔を背負って死んだのかと思うくらい。それとも村が滅ぶのか。『赤い蝋燭と人魚』の町のように。
■一方で、ああいう人っているよなという気もする。他人に頼れない人。子供がまわりに頼れないと死んじゃうんだぞ、まわりの大人がほんのすこし子供を後回しにしてるうちに死ぬんだぞって話と考えたら、けっこう大事なことを伝えている、のか?
■あっという間に2月も半分が過ぎ、いよいよ年度末が近づいてきた。会計だ。報告書だ。来年度の計画だ。あたふたと駆け抜けるうち4月になっているのさ。雪もなくなっているんだぜ。マジか。