■阪神……。もうすこし粘ってくれよ。確かにホークスは強かったけど。
■2024年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」が発表になった。不登校は前年度よりおよそ7,500人増えて353,970人。過去最多ではあるが、ここ3年の伸びはなくなった。いつまでも爆発的に増えるわけはない。現行制度での成熟期(というのも変だが)に入ったのかもしれない。限られたパイを巡って業者の競争が激しくなるかも。

■北海道の不登校児童生徒は14,252人。札幌市は5,488人でどちらも前年度より減少した。小学生の不登校はむしろ増えているが、中学生の減り幅が大きかった。サンプル数がすくなくて印象でしか語れないが、一昨年の中学3年生は不登校の子が多かった。その学年が抜けたなら総数が減ってもおかしくないかなと思う。一昨年の中3とはコロナ禍の一斉休校時に小学6年生だった子たちだが、その影響はありやなしや。
・確保法浸透による保護者の意識の変化
・コロナ禍の影響による登校意欲の低下
・特別な配慮を必要とする児童生徒への指導支援の課題
■増加の背景として挙げられたのは次の4点。昨年からすこし変わった
- 教育機会確保法の浸透
- コロナ禍以降の保護者や児童生徒の登校意識の変化
- 特別な配慮を必要とする児童生徒への指導支援の課題
- 生活リズムの不調等を抱える児童生徒への指導支援の課題
1は昨年度は確保法の趣旨浸透による「保護者の学校に対する意識の変化」となっていた。2は「コロナ禍の影響による登校意欲の低下」ともっと直截的だった。3は変わらず。4は新たに追加された。
■1、2は、無理せず休む/休ませるケースが増えたということか。とすれば学校にできるのは3、4で、ここと不登校の増加率低下の背景分析がつながる。
- チーム学校によるアセスメントや個々に応じた学習支援の充実
- SC、SSwなどの専門的人材の活用
- 多様な学びの場、相談支援、情報提供の充実
- 心の健康観察による早期把握
まあ、ざっくり言うとCOCOLOプランに沿って不登校は減らせる、減らします宣言ですな(まあ、そりゃそう言うか)。
■民間団体、民間施設で相談・指導を受けた児童生徒は全体の5.2%でやや増えている。うち5割が指導要録上の出席扱いとなった。また今回の調査から、欠席期間中の学習に対する成績評価の項目が追加された。、自宅や学校外の機関などでの学習成果が指導要録に反映された児童生徒は81,467人。大半が自宅学習で、次いで教育支援センター。民間団体での学習が指導要録に反映されたのは3,409人だった。どんな具合に書かれるのかな。
■北海道新聞の見出しは不登校ではなく「北海道内いじめ5万件超」だった。その下に「高校無償化、外国人学校・留学生は除外 自維公が実施内容合意」との記事。「誰一人取り残さない教育」が聞いてあきれる。根拠もなにもない。支持者にすり寄っただけの施策で、政治家がこんな有様じゃそりゃいじめも増えるだろう。