■登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの総会に参加。確保法への傾倒と東京シューレの性加害事件への対応で意見を異にし2021年度を最後に距離を置いていたが、あれから体制も変わったと風の噂に聞き、ひさしぶりに参加した。
■ここまで内部で相当もめたのか、全体に緊張感のある総会だった。方針としては確保法をベースにした活動が主で、参加のメリットは感じられない。ただ、終わり近くに子供の人権侵害を容認しない団体であるべきとの発言が続き、思い直した。確かに姿勢は変わりつつあるのかもしれない。一方で活動方針まで至らないところに根の深さを感じる。
■などと偉そうに言えた立場ではない。投げ出した俺と違い、内部にとどまり風向きを変えた人たちがいるわけで、いつまでも知らん顔では申し訳が立たない。確保法は本当に賛同できないけども、性加害事件についてはやれることがあるだろう。もう少し残ってみよう。
■しかし、子供の人権を守ろうって話がなぜそんなにこじれなきゃならんのだ。落ち着いて考えると意味がわからんよな。もちろん、その「わけのかわらん人たち」のなかには俺もいる。