■2024年の漂流教室定期総会を開催しました。
■2023年度事業報告では、メインの事業である訪問利用は微増・漂着教室は利用増でしたが、収支全体としては若干の赤字となりました。まあ、漂着教室は既に利用料を取っていませんので、当然ではあります。賛助会員募集の動きが遅かったことで、会費収入が減収していたことと、ボランティアスタッフの中心となっていた大学生や専門学校生が減少し、訪問の新規申し込みへの対応が保留となるケースが複数あったことが悔やまれます。
■委託事業である後志の困窮世帯の学習・生活支援とまなぷらっとは前年に引き続き堅調でした。また、対外的には山田・相馬が大学や保護者会等にゲストで呼ばれ話すことが例年より多めにありました。また、夏には本州のフリースクールとの交流もしてきました。
■2024年度の事業計画では、一番大きなイベントとして漂着教室の移転が挙げられました。この移転をPRの契機として、利用やボランティアスタッフ増に結びつけたいと考えています。今度の漂着教室は、マンションの一室になります。おうちでのんびり過ごす感覚に近くなるはずです。また、台所がありますので、以前の漂着教室のように昼は料理を作って食べたいと考えています。お披露目会もやりたいと思いますので、是非見学にいらしてみていただければと思います。
■ということで、写真は引っ越し作業が始まった漂着教室です。色々片付けなきゃね…。