漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

血統書の話

■あまり知られていないのかなと思ったんですが、血統書にはその子の本当の名前(というのか分からないけど)が記されています。昔飼っていた柴犬の血統書にはその子の親の名前も載っていた。

■小学生の頃に家に招いた柴犬のクマ(私が付けた名前)の血統書に記された父親の名前は「峠の一号」だったのを凄く覚えている。日本っぽい名前だったたのは、クマが柴犬だったからか。

■訪問先の子の猫が血統書付きという話からその話を思い出して、その子の血統書を見せてもらうとまず英語で書かれていたのに驚きました。猫と犬だから違うのか柴犬だから違ったのか分かりませんが、その子の血統書にも誰が着けたかわからないその子の名前が載っていました。この名前になんの意味があるのかと笑いましたが、知る人ぞ知る名前って感じでカッコいい。

■話の流れで「柴犬って飼うの難しいって聞いたけど」と聞かれたので「まぁ彼らは武士だからね」と答えるとその一言で納得してくれました。本当に本当に柴犬って武士なのよ。うちのクマは本当に大変手のかかる可愛い子でした。