漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

給食費

■来年度より札幌市の学校給食費口座振替になる。給食費を札幌市が直接徴収、管理する仕組みに変わったためだ。その分、学校の負担も減る。

■ところで子供が学校に行っていない場合、給食費を止められる。これまでは学校が管理していたので、そこと話をすればよかったが、口座振替だとどうなるのか。札幌市のサイトにちゃんと載っていた。

Q8:現在、児童生徒が長期で欠席する等の場合、給食費の振替停止や返金などの対応をしていましたが、今後はどのようになるのでしょうか?

A8:令和5年度についても、事前に学校へご連絡をいただき、給食が停止できた場合は給食費をお支払いいただく必要はありません。ただし、給食は大量の食材を発注するため、停止に時間を要しますので、急な停止や短期間の停止については、給食費免除の対応ができないことをご理解ください。これらの取扱いの詳細は、令和4年度3学期中にお知らせする予定ですので、今しばらくお待ちください。

札幌市の学校給食費/札幌市

現行とおなじ。学校に連絡して給食費支払いを止める手続きをしてもらう。詳細は三学期中に知らせるとのことなので、各家庭にはすでに連絡されているのかもしれない。アレルギーで副食持参の場合も給食費が一部免除になるとのこと。

■実際は食材費に変動があるのはイヤだろう。収入の見込みがあるから大量発注できるし、大量発注するからコストも抑えられる。学校給食は義務ではないんだそうだ。学校給食法で実施を推奨されているだけ。なので自治体判断でやってもやらなくてもいい。完全無償化に踏み切る自治体も出てきたが、自治体の体力で給食に差がつくのはおかしい。全額国費負担で無償にできないのか。ちなみに札幌市の給食費は小学生が月額4,550円、中学生が5,250円。高くなったなと思うけれど、これでも相当抑えているんだろう。

■教師や生徒以外でも給食を食べる可能性のある人は対象になる。相談支援パートナーも然り。我が家にも口座振替の申込書が郵送されてきた。せっかく送ってくれたところ悪いんだけど、これまで食べていないし、今後も食べる予定はない。学校で一言聞いてくれたらいいのにな。いや、それも手間か。

radikoでこのあいだ放送のあった「島本和彦のマンガチックでいこうリターンズ」を聴きながら仕事。懐かしいなこの番組。訪問先の子と笑いながら聴いた記憶がある。15年ぶりの復活と言われ、指を折って数えちゃったよ。あっていた。島本和彦は2月25日午前1時からの「漫勉neo」に出るよ。