■本を読みたい時期にタイミングよく本を送っていただきました。ありがとうございます。武井哲郎、矢野良晃、橋本あかね編著 『不登校の子どもとフリースクール 持続可能な居場所づくりのために』。
ふぉーらいふ、みなも、ここ、越谷らるごの事例を参照にフリースクールの運営を考える。最終章では北海道自由が丘も登場する。
■ざっと目を通して、これからさらに詳しく読むが、当たり前ですが資本主義社会でうまく泳ごうとするなら企業スタイルがいいのよね。本で紹介されたフリースクールも経営を安定させるためにその手法を取り入れている。でも、それじゃ手が届かないところがあるとNPOを立ち上げたわけで、そのへんの葛藤を各団体でどう捉えているのか。
■本といえば、この本で山田がフリースクールの項目を担当しています。校内、校外の「仲間(職種)」とパーティーを組み教育相談に挑む、RPG仕立てのガイドブック。これも献本されて漂着教室に置いてあります。興味のある方はご覧になってください。