■夜勤明けてスタッフ送迎。途中でお休みの連絡が入ってUターンしてから自分の訪問。その後、いつも行っているホームレス夜回りの団体「北海道の労働と福祉を考える会」の合宿に行くため、白老へドライブ。久しぶりに支笏湖に抜ける道を走った。樽前山を過ぎていく道道は真っ暗で鹿がひょっこり立っていたりした。
■合宿では「生活保護世帯の子どもの高等教育『修学』機会-『実施要領』の分析を通して」という発表が楽しみだったが、着いたときには終わっていた。まあ資料はもらったし、発表者とは直接話せるので良しとする。これは生活保護制度が子どもの高等教育について進学する時だけでなく、学生生活を送ることをどれくらい支援するものになっているか、その変遷を「実施要領」を分析したもの。最後のまとめだけを抜粋すれば、制度は費用保障については「修学」について考えられていないが、費用調達の面ではその観点を含み始めているということだった。ただ、入学前に「修学」準備をする事前調達は認められおらず限界があるのだから、費用保障(特に生活費、住居費)を拡充することが必要、とのこと。後志の学習支援でも、高校生の進学を考える時に入学時までは支援できるのだけど、その後については手が離れてしまうので、確かにそこが必要だなと肌感覚である。
■その後、ご飯を頂き白老の温泉に入って軽く飲んだ。お寺に泊まらせてもらったのだが、お供物のお酒をばんばん出してくれて、それがすごいの。でも、夜勤明けだったから、全然飲めなかった。シャンパンの栓が予想外に飛んだのは面白かった。翌朝は海岸をランニング。いい天気でした。(水曜日)