漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

取材

漂流教室設立20周年で北海道新聞の取材を受けた。また、あーでもないこーでもない話をして、さてどう記事にまとまるのか。めんどくさいことばっかり言ってごめんなさい。

■来し方を振り返っていろいろ思い出したので、つれづれなるまま団体名を検索する。20年でいろんな団体ができ、消えていった(残っているところもあるよ)。漂流教室が残ってるのは変な言い方だけど事業ベースにしなかったからだろうな。簡単にいうと、無理をしてやってきた。無理が可能だったのは身体が丈夫だったのと運がよかったからで、要はたまたまだ。

■それになんといっても、まわりの助けがあった。ボランティアスタッフ、親の会、ほかのフリースクール、その他関係機関、利用者とその保護者。全方向に足を向けられないので立って寝るしかないくらい。

■取材中、これからどうしたいかを聞かれ答えに詰まる。いや、やりたいことはあるんだけど、漂流教室としてなのか個人でやるのがいいのかまだ判然としない。まあ、言っちゃったから漂流教室の発展形にしていけばいいのか。はっ、そういや総会を開かねばならないよ山田くん。