漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

雪もコロナも油断しがちだ

■夜勤明け、酷い路面を自転車で走っている人を見る。何かの罰ゲームなのか。金曜日に説明訪問に行った時には、スタックしている軽トラックを助けた。この道路状況でスコップもヘルパーも積まないで走るのはやめた方がいい。

■コロナの感染者数はうなぎ登りなのに、どうも自分の中で危機感が高まらない。やはり、昨年末にひと息ついたような状態になったのがいけないのだと思う。知り合いの漫画家が東京で感染して入院することになったというのを見てもそう思う。

■「傲慢な権利意識」というフレーズを見て、傲慢さと権利主張をくっつけがちな無意識の傾向があるな、と感じる。「傲慢な義務押し付け」というフレーズはあまり見かけないし、それに違和感を持つ人も多いのではないか。権利=主張=無理やりさ傲慢さ、のような等式は日本人ならではだと思う。実際は、義務の押し付けから権利侵害が始まるのであり、そのあたりを勘違いしてはいけないと思う。(火曜日)