漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

正月から逆コース

■本日より漂着教室稼働。床が冷えてたまらん。暖かいスリッパでも買っておかねば。床の一部にやたらと滑るところがあって転ぶかもしれないので、滑り止めが効いたスリッパを買おう。

コロナウイルスがまた流行りだしてきている。日に日に感染者数が増していて、このままだとまた宴会は心の中かオンラインでやることになりそうだな。あ、漂着教室をどうするかも考えておかねば。今回のは感染力が強いみたいだから、医療機関にかかる負担が大きそう。そして、ピークになるのが三月から四月になりそうで進学や就職に伴う移動もあるから、感染拡大or流行期間が伸びそう。

■ところで、不登校調査研究協力者会議、一月だとばかり思っていたら年末にやってましたよ。いやあ、知らせてくれるものがあればいいのに。もう毎日文科省のサイトをチェックしないとならんね。資料を読んだけど、家庭教育に力を入れるという話に今回の会議は力点を置きそう。民間団体でそれをやっているところが資料を出しているけれど、家庭に学校復帰させる圧力が高まりそうだね。文科省は学校復帰だけではなく社会的自立を目指すと言ってるのに、その団体では「継続登校のサポートをしていくことで子どもの社会的な自立を目指す」とうたっていて、まったく逆コースだなあ。(木曜日)
不登校に関する調査研究協力者会議(第3回)配付資料:文部科学省