■日曜日に、ウポポイに行ってきました。ちょいちょいやっているメンズリブの集まり「ごめんねギャバン」に関西からやってきたお客さんと共に、白老までゴー
■写真のようないい天気の中、アイヌについての展示を見て回りました。展示は「私たち」という主語で説明書きがあって、アイヌの人たちが自分たちのことを語るという体裁になっていました。でも、和人としてアイヌを差別してきた歴史について反省があるのかというと、展示では無い。「民族共生空間」ということですが、「共生」って対等な立場になって行うことなんじゃないですかね。
■見終わってからは、登別まで行き知里幸恵記念館も見てきました。自分たちくらいの年代だと、国語の教科書でもおなじみ人です。そして、弟の知里真志保は自分の出身である北大言語学研究室の初代教授で、記念館でもたくさんの写真や書簡がありました。きょうだい揃って頭のいい人たちだったんだなあ、と頭の悪い第一印象のあと、時代の中に組み込まれた差別の構造をひしひしと感じながら展示を見ていました。(木曜日)