漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

首吊り気球

■一昨日の茂木さんの日誌、「お酒が飲めないくらい具合が悪くて困るのはお酒が飲めないこと」って、いい文章だなあ。真似したいがいい例を思いつかない。

■さて、またぞろ新規感染者が増え、とうとう自民党からもオリンピック中止も選択肢にとの声があがった。言った本人は「何が何でも開催するのかと問われれば、それは違うという意味で発言した」と釈明しているが、世論確認の観測気球じゃないかと疑っている。

■最近そういうことが多くて、突然「子ども庁」なんて案が浮上したと思ったら、あれよあれよという間に義務教育を文科省から切り離して内閣府直轄にするなんて話が出てきた。「教育の政治的中立」はどこへ。これまたアドバルーンで、反対が少なそうなら一気に進める腹づもりなんじゃないかと警戒している。

■なにかあるたびいちいちこうやって身構えなくちゃならないこと自体ストレスで、気分はすっかり伊藤潤二だ。

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『首吊り気球』はおなじ顔の人を見つけると、首をワイヤーに引っかけて殺してしまう。ほんと、吊られないようにしないと危ないぜ。