漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

権利のマイナーさ

■寒いと入浴がおっくうになる。今週は、

  • 日曜に風呂に入る
  • 火曜の朝に髪を洗う
  • 金曜朝にシャワーを浴びる

で済ませたけど、特段なにか言われることはなかった。これくらいの頻度でいいんじゃないだろうか。まあ、「あなた、においますよ」とはなかなか言いづらいので、これだけじゃ断言できませんが。

■そういや、100日間コンビニ弁当だけ食べ続ける実験をした人のレポートに「体がくさくなった」と書かれていて、食べ物の影響ってずいぶん早くに出るんだなと驚いた。まあ、そっちの心配はとりあえず必要なさそうだけど。うっかりすると動物性タンパク質ってなに、脂分はどこ、みたいな食生活になっちゃうので。『きのう何食べた?』のシロさんにシンパシーを感じる。

■午後、「Sapporo・チャイルド・ライツ プロジェクト」のパネル展担当でチ・カ・ホに立つ。パネルの展示は明日まで。昨日、今日は各団体のパンフレットやブックカバーを配布した。展示自体は「子どもの権利」を訴えたものだが、反応が多いのはやっぱり「虐待」だ。もともと虐待防止月間に合わせているということもあるけれど、「子どもの権利」は「虐待」や「子ども食堂」ほどキーワードになっていない。そもそも「人権」がメジャーじゃない。子供に権利なんていらねえんだよという人が来たらどうすっかなーとパネル前でひとり問答していたのだった。