■徹夜明けでふらふらしながら夜回りした土曜日。久しぶりに車中生活者調査ではなく、歩いて札幌駅や大通を回った。
■その中で聞いた話。大学に来ている留学生の中で、本国の親御さんたちが職を失ったりして家賃や水道光熱費の滞納や食事にも困っているケースが出てきているという。特に、私立大学では留学生を積極的に入れているところも多く(それでいいのかと教授会で提起したらクビになって裁判が起こっているとこもありますね)、対応に苦慮しているそうだ。また、後志の方では、学生や技能実習生ではなく、ニセコや倶知安で職を持って働いていた人が生活困窮者自立支援制度を使うケースも多いと、相談支援をしている人から聞いた。不登校もそうなのだけど、やはり困りごとはマイノリティである人から出てくる。これについては何か手は打てないかと考えを巡らせている途中である。(火曜日)