漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

共感覚ではないけど

■訪問先で身長の話になり私の身長が157だと言ったら、「あ~7って6よりの7で弱いよね」という話から、各々が思う数字についてのイメージの話題になりました。

■覚えているのは「4は123のグループから抜けてる」、「8は3番手のくせに10と9に混ざってデカい顔してる」、「7は6より、6は7より」、「5は別格。皆好き」、「2はずるい」。そんな訪問先の子の好きな数字は6で、私が好きな数字は4です。「好きか嫌いかは関係ない、イメージの話」と言っていました。

■その後共感覚の話になり(文字に色や匂いを感じる感覚)、「数学」「国語」「理科」等の文字は何色か?という話になりましたが、大体は「使っていた教科書の色」だったり「担任の先生が作った時間割の色」のイメージが強いという点に落ち着きました。大体数学=青、国語=赤、理科=緑、社会=オレンジ(茶色)。

■それから1~10で考えるより1~12で考える方が落ち着くよね。だって1年は12ヶ月だし、干支も12個だし、という点に気がついていました。それから月で数字を考えると「12月は皆好き」「4月は最強」「自分の誕生日月は別枠」とのことでした。みなさんは数字についてあれこれイメージはありますか。