■映画「アパートの鍵貸します」を観ていたら、「ジン・ラミー」なるトランプをつかったゲームが出てきた。調べると、ポーカー、コントラクトブリッジと並び世界三大カードゲームであるという。えー初耳。まじか。
■とはいえ、コントラクトブリッジはおなじ建物に札幌ブリッジクラブがあるから知っているだけで、実際にやったことはない。ポーカーだって、もっとも有名なテキサスホールデムは未経験。結局、トランプ自体そんなに遊んでいないのがバレた。
■ジン・ラミーの「ラミー」はラミーキューブの「ラミー」で、スートを揃えたり続きの数を並べたりしてあがりを目指すゲーム全般を指すらしい。麻雀と似ている。ルールだけならすぐ覚えられるが、勝負の仕掛けどころがわからない。あと計算がめんどうくさい。なのでもっぱらコンピューターと対戦している。
■まったく関係ないけど『ばかのエパミナンダス』という本を探している。子供のころに好きでよく読んだ。おばあさんの家でケーキをもらったエパミナンダスは、ケーキを握りしめてぼろぼろにしてしまう。そういうときは帽子にしまって頭に載せて運ぶんだと教わり、翌日、言われたとおりバターを運んでべたべたになる。バターは冷たい水にひたしてそっと持っておいでと教わると、今度はもらった子犬を水につける。そういう与太郎のような童話だ。
■検索すると『おはなしのろうそく』という童話集に『エパミナンダス』というタイトルで収録されているが、んー、「ばかの」がついた気がするんだよなー。それとも勘違いかな。確かにこういう小さな本だった記憶がある。挿絵を見れば思い出すかもしれない。買おうかな。