漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

猫サウナやまだ新川店開業

■今週は寒かった。寝る時に猫のホルスくんが入ってきてわきの下あたりで一緒に寝る。「愛い奴よ」と撫でつつ寝ているのはなかなかいい。すると、一時間ほどで暑くなったと見えてスルリと抜け出す。こちらはもう寝ているのでその動きで何となく眠りが浅くなって気づく。そして、また寝る。

■しばらく経つと寒くなったと見えて、ホルスがまた枕元に来る。頭の横に存在を感じ、早く布団に入れよと思っていると、ぴゃーぴゃー鳴きながらシーツを引っ掻いて入れるように布団を開けろとねだってくる。「うわ、めんどくさい」と思いつつ入れてやると、体がめちゃくちゃ冷たい。こっちはぬくぬく寝ていたのに、ひやーっとしたやつがわきの下で丸くなって、ぐるぐる鳴いている。手でおれの腹を揉む。早く寝てくれ…と思いつつまどろみ、また寝付く。と、また暑くなって出ていく。ここまでまた小一時間。そして、またやって来て入れろとねだる。この繰り返しで今週は過ごした。なんだこれは、おれを熱源にしたサウナじゃないか。

■ある日などは、ホルスが出ている間にもみじばあさんが入ってきて、帰ってきたホルスと鉢合わせ。仲が悪いのでごそごそ出た入ったりしていたのも迷惑だ。むしろ、もみじばあさんは年老いているのでしっかりと暖を取って寝てほしいのだが、いつも足の先あたりに丸くなって寝る。これは子猫の頃に布団に入って寝ている時、おれにつぶされた苦い思い出を未だに覚えているからだ。ごめん。